炭素循環ラン栽培法の究極のコンポスト
注意
風通しの良い場所では、
鉢の表面に菌糸が見えない、発生しない。
安心・・・・鉢の内部には間違いなく
菌が繁殖している。
SUGOI-ne1号、SUGOI-ne2号ゴールドの膨張には
水浸け膨張法で行なうとフックラと膨張します。
ご趣味栽培の皆様には、この方法をオススメします。
SUGOI-ne ミックス チップをSUGOI-ne2号ゴールドと
混合することもオススメいたします。
水浸け膨張法はここに・・・クリック
ミックスには・・・・
SUGOI-ne ミックス チップ材
SUGOI-ne2号ゴールドに、SUGOI-neミックス材の
混合は、どんなランも最高に出来ます。
SUGOI-ne2号ゴールドは基本的には単用で使用しますが、
排水を重視する人は、このSUGOI-neミックス材と
4:1の割合で混合(膨張後は8:2になる)すると
満足出来る排水性、保水性、耐久性抜群にになります。
SUGOI-ne ミックス チップ材は
ここにクリック
硬くて優しいラン菌入り アカマツ、カラマツだから細胞が硬くて優しく・・・長保ち
SUGOI-ne2号ゴールドの植え方 (最低温度8℃以上で使用すること)
1 鉢 ポリ鉢、プラ鉢。 (素焼鉢はポリ鉢をカバーする)
2 鉢の高さ 15cm以下が望ましい。 平鉢が最適。
ポリ鉢は上部を切り取る(平鉢にする)。 細長いラン鉢は厳禁。
3 鉢の大きさ SUGOI-ne2号ゴールドにはオーバーポットは起きないので、
これまでの水ゴケ、バークより一回り大きい鉢に植えること。(根針がよいので)。
4 鉢穴に網をしない。 鉢かけなど・・・入れない。 底からSUGOI-ne2号ゴールドを入れる。
5 前のコンポストを全部取る。(根を洗う必要はほとんどない)。
6 鉢に株を入れる。 株の根元が鉢の縁の高さか、1、2cm下になるように。
7 SUGOI-ne2号ゴールドを根の間にポロポロ入れる。
8 SUGOI-ne2号ゴールドは膨張率から想定して鉢の高さの50%程度まで入れる。
9 棒などで絶対つつかない。
10 トントン2回ほど鉢を落ち着かせる。
11 潅水。 30分間隔で3回与える。 それで100%膨張する。
SUGOI-ne2号ゴールドの膨張率は製造ロットによって多少変化するので、
膨張しない、足りない場合は後からSUGOI-neを追加して所定の高さにしてください。
多少深植えになっても問題はありません。
12 翌日から5から10日毎日潅水
13 その後、鉢底の穴の湿度がオシボリになるまで潅水を控える。
SUGOI-ne2号ゴールドは、オシボリ以上の乾燥は絶対にしないこと。(一年中)
14 ラン菌が鉢の表面に菌糸を発生させる。
15 充分潅水。
16 1、2日潅水を控える。
17 菌糸が又生える。
18 充分潅水。
この生えたら潅水を数回繰り返す。
19 菌糸が生えなくなる。
これでランの自生地が鉢内に再現したことになる。
20 これ以後は宇井清太「ペクチン潅水法」を勉強すること。
21 5月から9月までは、晴天の曇りの日は毎日潅水すること。
曇りの日が数日続いた時は、2日くらい潅水を控えること。
雨天が数日続いた時は、鉢底、鉢の表面がオシボリの湿気に
なるまで潅水を控えること。オシボリの湿気まで乾燥した日に
充分潅水すること。
注意
オシボリより乾燥させるとラン菌はSUGOI-neを「カツオブシ」にしてしまう。
カチカチになるので、乾燥ペクチンを観察すること。
菌糸が出る前に鉢の表面を指でいじらないこと。
菌糸が出る前に強い圧力で潅水しないこと。
粒子が砕け粉になる。菌糸が出てからは、粉になっても良い。
菌糸が粒子のネットワークを構築するから・・・。
22 休眠期、冬の潅水は、ペクチンを観察して行なうこと。
着生ランはペクチンが出てから1、2日後に充分潅水すること。
地生ランはペクチンが出た時鉢底から少し流れる程度行うこと。
鉢底がオシボリ程度に湿っていて、鉢の表面がオシボリより乾燥
している場合は、鉢の表面に軽くシリンジをして「夜露」「夜霧」が
地表を濡らすようにすること。
23 肥料
生油粕と尿素とSUGOI-ne源液を準備すること。
生油粕でダメな場合はマグアンプ、ロングでも良い。
植付け後10日位に「生油粕」をこれまでの半分程度与えること。
高温時の植付けには、ラン菌が急激に大繁殖し、一時的な窒素飢餓が起こるので、
この場合は尿素の5000から8000倍を潅水代わりに与えること。
生油粕は1ヶ月間隔で与えること。
注意
他の微生物の生きている肥料、液肥は与えないこと。
ラン菌が台無しになる場合がある。
その他の肥料。
燐酸、カリはSUGOI-neに含み、ラン菌が分解供給するので与える
必要なない。SUGOI-neの特徴の一つにラン菌による燐酸の
供給である。
SUGOI-ne源液を栄養成長期に2、3回与えると効果が大きい。
24 消毒
殺菌剤の散布は厳禁!! ラン菌が死ぬ。
ラン菌が勝組み、ナンプ菌が負け組み・・・・これが自生地だからです。
殺虫剤は良い。
ナメクジ薬は良い。
25 SUGOI-neの保存
袋を高温、直射光線に当てないこと。
湿度の高いところに保管しないこと。
26 SUGOI-ne2号ゴールドの植え替え年数。
SUGOI-neは根張りが良く、生育旺盛なので、ほとんど2年で植え替え、
鉢増し(鉢上げ)しなければならない。
耐久力は約3年であるが・・・・。
SUGOI-ne2号ゴールドを鉢に多く入れすぎた時は・・・。
、ほとんどの人が多く入れすぎて、鉢に山盛りになる。
この場合の対策。
1 絶対指でカキ落とさないこと。
2 バケツなどの上で鉢を横にしてトントン鉢を軽く叩いて山盛り部分を
自然に落とすこと。棒などでカキ落とさないかと。
箸、割り箸などで、静かにポロポロ落とすこと。
3 膨張してから、絶対に表面を指などで平にしないこと。
絶妙な毛細管現象が台無しになる!!
水につけて膨張させた後に植える方法。
このホームページに掲載していますので、ご参照ください。
その他のことは、SUGOI-ne1号、2号に準じます。
SUGOI-ne2号ゴールド開発理念
SUGOI-ne1号、SUGOI-ne2号を開発して満2年。
この間約15000名の方から、ほとんどのラン、その他の植物を栽培して頂きましたが、
SUGOI-neの素晴らしい驚異的な生育が実証されてきました。
SUGOI-neは世界初の宇井清太が新発見した「ラン菌」入りのコンポストで、
自生地を再現することによって健康で元気な株を育て、維持継続出きることが解かってきました。
現在、全国に爆発的な普及の波紋が拡がっております。
近い将来、日本のラン栽培はSUGOI-ne一色になる!!
今後の爆発的な需要にお応えするために、更に優れたSUGOI-neの開発研究は当然のことです。
それにはより優れたもので、安定した供給が絶対の条件です。
杉皮はご存知のように耐久力は優れていますが、ラン菌には良く適合しない性質を持っています。
排水、保水、毛細管現象、耐久性のみを考えれば杉皮でもよいのですが、ラン菌の繁殖、生息、
活動を考えると、一つの問題点があります。
そこで、SUGOI-ne2号の杉皮より更に「ラン菌」が容易に繁殖し活動できる樹種を研究して参りました。
樹種選定の条件は、
1 ラン菌が容易に繁殖し、生存出来ること。
2 より多くの有用成分を含有すること。
3 その樹種の林床に多くの植物が自生していること。(杉林には自生する植物が少ない)
4 その樹種には多くの材木腐朽菌が繁殖していること。
5 その樹種は世界各地の広範囲な地域に自生するもであること。
6 ランが最高に生育すること。
7 その他の植物にも使用できること。
8 樹皮原料が豊富にあり、原料確保に困らないこと。
9 SUGOI-ne製造が容易であること。 (杉皮は固く製造困難)
10 安く供給できること。
以上のような厳しい条件を設定して検討研究して参りましたが、
多くの樹種の中から「カラマツ」を主原料として、試作、栽培試験を行ってきました。
その結果、上記のように、カラマツを主原料として、松、コナラ、ナラ、カエデを混合して
製造することがベストであることが判明しました。
針葉樹の生体成分と広葉樹の生体成分には大きな差異があり、
この二つの成分を含有したSUGOI-ne2号は、ほぼ完璧な成分バランスを持つ。
ランが最高に喜ぶ、夢の究極のコンポストが完成しました。
原料について。
カラマツ
カラマツは、マツ科の植物で唯一「落葉」するマツで、日本、ヒマラヤ、ヨーロッパ、
シベリア、カナダのツンドラ地帯に広大な面積に自生しています。
ツンドラ地帯のカラマツは水ゴケ、ブルーベリー、広葉樹と共に自生しております。
落葉の葉は、多くの材木腐朽菌の生息を可能にし、この材木腐朽菌と共生して、
ツツジ科のブルーベリーは自生しております。
カラマツは不毛の地にいち早く生える先達植物で、林が成熟し落ち葉が
堆積し、材木腐朽菌が多くなると次の植物にバトンを渡し、林は消滅します。
カラマツの樹皮には「形成層」が厚く含まれて豊富な養分を含み、
形成層の薄い杉皮とは大きな差異があります。
更にカラマツは「落葉」することから、葉の養分は枝、幹の形成層に蓄積されることから、
冬に伐採した樹皮には豊富な養分が含有しております。
カラマツは針葉樹なので、広葉樹に比較して細胞壁、細胞膜が固く、
高い湿度下での材木腐朽菌による分解腐植は遅い。したがって耐久力は2号をほとんど同じ。
カラマツは耐水性が強いことから、・・・湿地帯に作られたベネチアの都市の地下には・・・・
カラマツの杭が林のように打ち込まれて・・・・その上に家が建てられた。
1000年も腐らないで保っている・・・・。
長野の諏訪湖の「舟」。
耐水性の強い「カラマツ材」で作られているという。
カラマツを主原料にすることによって、腐植耐久力があり、杉皮より優れた毛細管現象で、
しかも、養分が豊富なことから、植付け直後の栄養補給が出来るという両面から、
理想的な利点が得られた。
アカマツ
アカマツは日本の代表する針葉樹である。
アカマツには「根毛」がほとんどない。
アカマツは、ラン、ツツジ科植物と共に菌根植物の代表である。
SUGOI-neの原料を考える場合、この多くの菌根菌と共生することが絶対の条件である。
宇井清太新発見のラン菌が共生する樹種でなければならないからである。
アカマツの根を調べてみると、根毛の代わりに多種類の菌根菌がみられる。
この菌根菌が、アカマツに養分を供給し、有害菌の繁殖寄生を抑制している。
アカマツが、岩山、山の頂きなどの痩せた土地でも生育できるのは、
この菌根菌の働きによる。
この痩せた条件は・・・ラン科植物、ツツジ科植物にも当てはまる。
養分の極端に欠乏した条件では、菌根菌を利用しなければ生きられない。
アカマツ林には、シュンランなどのラン科植物が自生する。
SUGOI-ne2号ゴールドは、このラン科植物を育むマツ林の自生地を再現したものである。
「硬くて優しい」。
水ゴケも、バークも、軽石も・・・・いかなるコンポストも持っていない「硬くて優しい」性質。
強い耐久性。
3年安定して変わらない耐水性。
優れた毛細管現象。排水性、保水性、保湿性。
豊富な養分。
ランが必要とする全ての成分を含有。
特に「糖」の炭素連鎖を鉢内に再現した世界初のコンポスト。
以上のように、SUGOI-ne2号ゴールドの開発目標に掲げた10項目は、
完璧にクリアしたものを完成した。
恐らく、ランのコンポストとして、これ以上の安価と素晴らしい生育と、簡単な作業、
作業効率、根腐れのないコンポストは開発されることはない。
SUGOI-neの進化も、SUGOI-ne2号ゴールドで完結した。
今後、大幅に製品内容を変更することない。
SUGOI-ne2号と比較して進化した特性
硬くて優しい・・・・だから、どんなランも最高の生育。
より安く、より生育が良く、より多くの植物が作れる!!
1 安いこと。
2号より多くの鉢を植えることが出来る。
SUGOI-ne1号、SUGOI-ne2号より安いこと。
2 肥料分、養分、ホルモン、アミノ酸、糖分、コエンザイムQ10・・・・など
針葉樹、広葉樹を混合したことで、植物由来のほとんど全ての養分を含有する。
ランの自生地における養分吸収は、落ち葉、枯れ葉を材木腐朽菌が
分解し、窒素連鎖、炭素連鎖の中で行われている。
成分バランスがラン菌の生息に理想的になった。
リゾームの炭素連鎖による生育も可能。
3 ラン菌の繁殖、活動がより活発に行われる。
4 杉皮2号に比較して、保水、毛細管現象が格段に優れている。
5 硬くて優しい。耐久力が2号に匹敵し、2、3年安定した保水、排水、毛細管現象を維持する。
6 植付け作業が簡単。
潅水膨張が短時間に行われるため、植付けスピードが早く、簡単。
7 安定供給が可能。
SUGOI-ne2号は、杉皮主体のため細胞が固く製造に困難を伴い、
大量製造に難点があったが、カラマツを使用したことで、細胞壁の違いから、
大量製造が可能になった。
8 SUGOI-ne2号に比較して、生育がよいこと。
9 カラマツ、アカマツを主原料にしたことによって、ラン以外に多くの植物が栽培可能なこと。
(マツ林の林床と杉林の林床の植物自生の違いで、松林には多くの植物が
自生する。そこに生息する材木腐朽菌が豊富)
10 何時でも、最高の品質で、どんなに多くのご注文にも対応出来ること。
この条件が最も大切であるが、最も困難なこと。
お報せ。
SUGOI-ne2号ゴールドの発売移行後は2号の生産販売を全て中止いたします。
SUGOI-ne2号ゴールドは完璧に近いコンポストで、これ以上進化させることは
ほとんど不可能なので、今後大幅に変更することは予定しておりません。
栽培、潅水方法は2号と大きく変わりませんが、膨張率が大きく変わっておりますので、
植え方は添付するマニュアルにしたがって行ってください。
潅水方法は・・・宇井清太の「ペクチン潅水法」をマスターすれば、
どんなランも最高に生育します。
SUGOI-ne2号ゴールドの特性
1 原料樹種 生の下記の樹皮(形成層を含む)のみで製造。
カラマツ、赤松、90%
ナラ、コナラ、
スーパードリーム 10%
2 宇井清太新発見「ラン菌」(材木腐朽菌)入り。
3 宇井清太新発見材木腐朽菌突然変異株の培養抽出成分入り。
4 膨張率 20%〜50% 原料アカマツ、カラマツ樹皮若木、成熟木で差異があります。
ご了承上ご注文ご使用ください。
5 膨張までの潅水回数と時間 乾燥状態から約3回(10分間隔)で100%膨張。
6 含有成分
針葉樹、広葉樹の生体成分、宇井清太新発見材木腐朽菌(酵素等)の全成分を含有。
7 PH 弱酸性。
8 排水、保水性、毛細管現象の耐久性 約3年。
9 ラン菌の繁殖温度 最低3℃から35℃。
繁殖適温範囲 8℃から28℃
10 栽培出来る植物種類
単用
ほとんどのラン (洋蘭、東洋ラン、野性らん) 着生ラン、地生ラン、腐生ラン。
君子ラン、ツツジ科植物、キンポーゲ科植物、アナナス類、
ミックス
腐葉土の代わりに使用する場合は、ほとんどの植物。
宇井清太究極の自信作 ラン菌入り
SUGOI-ne 2号ゴールド
konnposuto 2gou go-rudo